行路社/冬弓舎(行路社発売)  書籍一覧

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アウグスティヌスの哲学 

Jヘッセン/松田禎二

四六判上製 144頁 1300+税

 

 

 新しい戦争?9.11テロ事件と思想 

中山 元 四六判 128頁 1000+税(冬弓舎;行路社発売)

■思想は暴力に対して無力か? サイード、ジジェク、デリダ、ネグリ、ヴィリリオ、チョムスキー、ソンタグ、スピヴァック、アガンベン‥‥。知識人たちは未曾有の 9.11 テロ事件をどう語ったか。犯罪か戦争か? グローバリゼーションのゆくえは? 全世界が直面するこの巨大な問題を考え抜くために。

ぼくたちは、今回のテロをきっかけとした大きな変化の端緒を目撃しているにすぎない。…問われているのは、ぼくたちの思想そのものなのである――著者

 「生きる力」を語るときに教師たちが語ること 濱元伸彦(著)

A5判 200頁2000円 ISBN9784875343141

■文科省が教育全体の理念として掲げる「生きる力」は、まさに日本の教育政策の根幹だが、その定義は今なお具体性に乏しい。そこで本書の関心は、この「生きる力」を現場の教師たちがどのようの理解し、それについてどのように語るのか、にある。学校現場での取材をとおして見えてきたのは、「生きる力」について教師による意味付けの仕方と語り口の多彩さであり、彼ら自身の経験に基づき自由で感性豊かな語りをとおしての深い「現場の知」であった。

 医の哲学~共感と思いやりの医学論~ 

池辺義教 四六判 240頁 2400(4刷)

違和感受装置~クロニクル1996―2003~ 

東 琢磨 A5 320頁 2400+税(冬弓舎;行路社発売)

路上の「うた」と生のざわめきを求めて。80年代から90年代、そして「いま、ここで」。資本とマーケティングの論理と感性に、すみずみまで貫かれた「Jポップ」な日常。そこからにじみ出す違和感を手がかりに、粘り強く文化政治の編み直しを思考する、その批評活動の軌跡。音楽を奪還することはとりもなおさず、私たちの生活自体を取り戻すことだ。

大人は愉しい~メル友おじさん交換日記~ 

内田 樹/鈴木 晶 四六 240頁 1800+税(冬弓舎;行路社発売)

メル友になった大学教授ふたり。交換日記まで始めちゃった! このご時世、「大人」になるのはむずかしい。映画、文学、家族、師弟関係、大学教育、インターネット、国家、天皇制から在日問題まで、全身豆知識のおじさんふたりがその蘊蓄を傾けて熱く論じる全編目ウロコ、「大人」の日本文化論。「この交換日記の基調音は、擬音化すると「バシバシ」というよりは、「むむむむむ」というようなものになるのではないかと思います」――本書より

核時代の科学と哲学~現代の危機と良心の楽観~ 

相原信作 

四六判 288頁 2500+税

柏木義円書簡集 

片野真佐子・解説 5判 604頁 5000+税

■群馬県安中教会牧師としてその後半生を捧げた柏木義円の膨大な書簡来簡の一部を収録したものである。その内容は、妻かや子や米国留学中の長男隼雄など家族との間においてさえ、熊本英学校不敬事件にかかわった経験、日常生活のなかでの非戦論の展開など、義円の筆鋒は重厚な思想やそれを的確にあらわす見事な表現に充ちている。またその他の人達との往還の中にも、信仰をめぐっての真摯な議論、教育観、天皇制観など貴重な資料ともなるものが豊かに見られ、キリスト教史のみならず政治・経済・思想史・女性史・生活史・文化史など多方面で活用されうるものともなっている。

柏木義円日記 

飯沼二郎・片野真佐子 

5 572頁 5000+税

柏木義円日記補遺付・柏木義円著述目録

片野真佐子編 

5 348頁 3000円+税

  

 カール・ヤスパースその生涯と全仕事 

ジャンヌ・エルシュ/北野裕通佐藤幸治訳 

四六判 260頁 2000+税

環境倫理の課題~新たなコスモロジーの探求~ 

ロセス研究シンポジウム 

四六判 128頁 1500円+税

還元と贈与~フッサール・ハイデッガー論考~

J-L.マリオン/芦田宏直他訳 

5 408頁 4000+税

 

観光の構造~その人間的考察~ 

高井 薫 四六判 212頁 1800+税

 

カント『純粋理性批判』註解[上・下;上巻品切 

N.ケンプスミス山本冬樹訳 

5判 1110頁 6000+税

カント『第一序論』の注解~批判哲学の全体像から~

Hメルテンス副島善道 

5 320頁 3200+税

カント哲学と現代~疎外啓蒙正義環境ジェンダー~

杉田  

5 352頁 3400

カントにおける形而上学と経験 

Wブレッカー峠尚武訳 

5 226頁 2500円+税

カントの目的論 

JDマクファーランド副島善道訳 

5 220頁 2500+税

来るべき思想史~情報/モナド/人文知

清水高志 四六 312頁 2600+税 (冬弓舎;行路社発売)

より深く、より広く、より自在に――前著『セール、創造のモナド』で 中沢新一氏に激賞された気鋭の著者による 思想史を刷新する待望の書! レヴィ情報学、セール、西田哲学、ライプニッツ、ベンヤミン、ヴァレリー、C・S・パース、小林秀雄……。思想(史)の幾多の世紀と領域を自在に架橋することで、「情報」と「創造」の問題系をとらえ直しながら、現代社会の分析やポスト構造主義の総括をも試みる。

京都を走る まちなか編

 ~ランでめぐる京都穴場スポット(別冊カラーマップ付)

秋房麻理 5 2色96頁カラー32頁 1200+税 (冬弓舎;行路社発売)

テーマを決めるとランニングはこんなに楽しくなる。京都を知りつくした著者が実走により厳選した、走って楽しいオリジナル全15コース。臨場感あふれるコース紹介は読み物としても楽しめ、これだけでちょっとした京都通に。取り外し可能な別冊カラーマップは詳細で携行にも便利。他に「鴨川」「京都御苑」といった定番ランコースの紹介ほか、ランニング大会・銭湯情報・京都の通り名の覚え方など、京都を走るためのお役立ち情報満載。サイクリングや長距離ウォーキング用にも。

教養教育は進化する                   (冬弓舎;行路社発売)

神戸女学院大学文学部総合文化学科 四六 256頁 1300+税 

実学偏重、教養軽視の大学制度改革がはびこるなか、歴史的な視点から、今こそ「教養」の意味を問いなおす。「市民」として生きるための「スキル」習得の場として教養教育を位置づけ、その実現に向けて、闘う教師たちが発する現場からの提言! 気鋭の教育学者、佐藤学氏(東京大学教授)による講演「市民的教養の形成へ――大学教育の二十一世紀」のほか、内田樹氏ら神戸女学院大スタッフを交えたシンポジウムを収録。

漁業,魚,海をとおして見つめる地域地理学からのアプローチ~

林紀代美 5 304頁 2800+税 

漁業・水産業に関わる地理学的研究に取り組む研究者が集い、それぞれの研究テーマに沿って話題提供に取り組んだ。自身の活動を振り返りながら、その過程と結果、手法についてできるだけやさしく、「その人らしく語る」ことを心がけた。さまざまなタイプの者が多様な切り口から漁業や魚、海を考察対象とした地理学的研究、フィールドワークに取り組んでいる人間臭い姿を見ていただき、親しみを感じていただければ。(「はじめに」より)



逆説から実在へ~科学哲学・宗教哲学論考

田中  

5 278頁 2500+税

近世哲学史点描~デカルトからスピノザへ~

松田克進 

四六判 256頁 2500円+税

近代思想の夜明け~デカルト・スピノザ・ライプニッツ~

S.H.メローン中尾隆司訳 

四六判 192頁 1800

空間の形而上学 

副島善道 

5 164頁 2200+税

恋するJポップ平成における恋愛のディスクール

難波江和英 四六 232頁 1800+税(冬弓舎;行路社発売)

「愛してる」のこころもとなさ/「本当の幸せ」を探し求める平成の若者たち、そのマスターキーは「恋愛」。「ことば」の名探偵が、ポップの歌詞から解きあかす「恋愛」をめぐるレトリックのトリック。ポップの新譜の大半は、最新の音楽をCD化したアート商品に見えながら、実は若者たちに潜在している性欲望に働きかけて、それを恋愛の可能性として消費させるパック商品にほかならない。Jポップは、それほど恋に恋している。(本文より)

 古代ギリシァの思想と文化

 松田禎二 

5 264 2000+税

古代ローマの思想と文化 

松田禎二 

5 248頁 2000+税

古典ギリシァの人間観 

松田禎二 

5 240頁 2000+税

ことばと国家のインターフェイス

加藤隆浩(編)A5判376頁2800円(本体) ISBN 9784875344438

台湾の原住民族にとっての国家/「原始芸術」言説と台湾原住民/戦間期の植民地ベトナムにおける言語ナショナリズム序論/村落住民の視座から見られた国家のイメージと言語問題/多言語国家インドにおける言語とアイデンティティ/「東アジア共同体」構想という〈いま〉と「大日本帝国」版図という〈かつて〉/コンゴ民主共和国における言語と国家の現状/オバマ大統領に学ぶ政治レトリックと説得コミュニケーション/グアテマラのことばと国家/ケチュア語/在米ラテンアメリカ系移民と母語教育/ネブリハの『カスティーリャ語文法』をいかに評価するか

子どもはなぜ電車が好きなのか鉄道好きの教育〈鉄〉学~

弘田陽介 四六 224頁 1800+税(冬弓舎;行路社発売)

■「鉄ちゃん」を超えて、しゅっぱつしんこう!

鉄道の魅力と子どもの成長の関わりを人文諸ジャンルを縦横に駆使して、今一度とらえ直す。実践教育としての鉄道学=教育〈鉄〉学の試み。

日欧の鉄道おもちゃや絵本に関する巻末資料も充実。図版多数!

ことばと人間 

三嶋唯義 

5 170頁 2000+税

三次元の人間~生成の思想を語る~

作田啓一 

四六判 224頁 2000+税

自覚の現象学 

北野裕通 

四六判 258頁 2500+税

時間体験の哲学 

佐藤  

5 248頁 3800+税

思索の森へ~カントとブーバー ~ 

三谷好憲 

5 340頁 3500+税

質で興り量化で亡ぶ~質量の哲学~

朱 冠中 

四六判 300頁 2400円+税

宗教哲学入門 

WHキャピタン/三谷好憲・北野裕通・菱木政晴訳 

5 304頁 2000円+税

集合的記憶刷) 

Mアルヴァックス小関藤一郎訳 

四六判 280頁 2800円+税

女性キリスト者と戦争 

奥田暁子,加納実紀代,早川紀代,大里喜美子,荒井英子,出岡学 

四六判 300頁 2600円+税 

書物の時間~ヘーゲル・フッサール・ハイデッガー~

芦田宏直 

四六判 376頁 2500+税

人格主義の原理 

三嶋唯義 

5 292頁 4000+税

 

ジンメルとカント対決~社会を生きる思想の形成~

大鐘  

A5判 304頁 3800円+税

女性・戦争・人権 213

女性・戦争・人権学会 

A5判 各巻200250頁 21800円 3132000

生活世界と歴史~フッセル後期哲学の根本特徴~

H.ホール/深谷昭三・阿部未来訳 

5 148頁 1600円+税

 

政治と宗教のはざまで

 ~ホッブズ、アーレント、丸山真男、フッカー~

高野清弘 

5 304頁 2000+税

ソローの精神と現代~東西融合論へ向けて~

新保  

四六判 160頁 1500+税

存在の解明 

安藤孝行 

四六判 166頁 2000+税

存在の忘却~中世の存在概念~

安藤孝行 

5 336頁 3800+税

 

大学と学問の再編成に向けて 

加藤泰史編 5 296頁 2800+税

■「3.11」以後の大学の状況と展望/最近の「教養」論に認められるイデオロギーについて/USRとは何か/哲学の「問いの力」/哲学の不親切さに抗して/リスボン条約発効後の欧州連合におけるドイツの役割/人権とヨーロッパ統合/内から見たドイツの大学改革/ボローニャ改革/ドイツにおける大学の社会的責任/対応策としてのカントの真理論/定言命法と〈道徳の限界〉/人間中心主義、それとも生命中心主義?/感性的認識の学としてのエステティカ/ゲルノート・ベーメの自然美学

《対話》マルセルとリクール 

三嶋唯義訳・解説 

5 140

1600

中世における理性と啓示 

E.ジルソン/峠尚武訳 

四六判 132頁 1300

超越論的な問いと批判

 ~カント『純粋理性批判』超越論的分析論の研究~ 

香川  

四六判 280頁 2400円 

デカルトの誤謬論 

池辺義教 

5 244頁 2800

 

パスカルの人間観天使でもなければ,野獣でもない~ 

児玉正幸 四六判 216頁 2200

 

判断力批判への第一序論 

カント副島善道訳・校訂 

四六判 192頁 2000

吹き抜ける風 

スペインと日本,ちょっと比較文化論~ 

木下 

四六判 168

1500

ピアジェ晩年の思想 

三嶋唯義 

四六判 200頁 1600

 ヒトラーに抗した女たちその比類なき勇気と良心の記録~ 

M・シャート田村万里・山本邦子訳 

5判 360頁 2500

 

武学探究 巻之二 体認する然とは 

光岡英稔甲野善紀

四六判224頁1900円 ISBN4925220187(冬弓舎;行路社発売)

さらに深く、さらに先へ──進化する術理と身体の哲学。詳細な注を付し、写真も充実!「本書は、私が今まで出したどの本よりも武術そのものについても、また武術をとおして人間のありようを考えるという意味においても、深い内容を持っていると思う。校正をしていても、思わずその作業を忘れて、読みふけってしまうこともしばしばだった」(甲野善紀)

プロセス思想 1~8号

日本ホワイトヘッドプロセス学会編 

A5判 1600

ベガ・インクラン スペインツーリズムの礎を築いた人
ビセンテ・トラベル・トマス小川裕子

A5判240頁2800円 ISBN9784875344292

■今日、多くの日本人ツーリストがトレドのエル・グレコの家、セビリャのサンタ・クルス街、バリャドリッドのセルバンテスの家、マドリッドのロマン主義美術館、その他、ベガ・インクランが携った歴史的建造物を訪れている。彼の事業のなかでも、パラドールの開設はもっとも高く評価されているものの一つで、日本人の間でも次第に人気が高まっている。この伝記を読むことで、スペインのあちこちを訪れる日本人は、これらの訪問先の意味内容をあらためて見直すことになるだろう。

ヘーゲルからニーチェへ 

意志論の展開を地平として~ 

石川康晴 

四六判 82

1500

ベルジャーエフ著作集 

新たな宗教意識と社会性 

青山太郎訳 

四六判 408

4000

ベルジャーエフ著作集 

創造の意味 

弁人論の試み~ 

青山太郎訳 

四六判 568

4500

ベルジャーエフ著作集 

共産主義とキリスト教 

峠尚武訳 

四六判 352

4000

FLOW韓氏意拳の哲学~       (冬弓舎;行路社発売)

尹雄大(ユン・ウンデ)監修:光岡英稔 四六判 224頁 1900

……本書は著者が韓氏意拳を学び始めて、その深さと妙味を自覚し始めるにしたがい、自然とそうした本に目を通し、自らが変わってゆく過程を綴った本であるだけに、その説得力と真摯な思いが読み手にヒシヒシと伝わってくる。はっきり言って、私は現代に書かれた武術・武道関係の本で、これほど人間の深みについて考えさせられた本は記憶にない。──甲野善紀